風俗店の写真は、なぜ実物よりかなり良いのか？

©すしぱく

「パネマジ」っていう言葉をご存知でしょうか？

「パネルマジック」の略。もともとは、店舗型の風俗店において、コンパニオンの写真（パネル）を、実物よりかなり良く見せることでした。

現在は、店舗がないデリヘル店のウェブサイトの写真が、実物よりかなり良く加工されていることも含めて「パネマジ」と呼ばれています。

「パネマジ」にも、幾つかの種類があります。

１，写真の撮り方で、綺麗に見せる

例えばポーズによって、例えばアングルによって、太っている子を痩せて見えるように撮影する。あるいは明るい照明を当てて、顔のシワを目立たないように撮る（※光で飛ばす　と言われる撮り方）など、撮影の技術で、実物より良く見せる。

２，撮った写真を画像加工のソフト（アプリ）でイジる

写真の撮影技術が未熟な場合、撮った画像を加工してしまう方法。一番有名なソフトは、Photoshop（フォトショップ）というソフトです。その他にも無料のJtrimやPhotoFiltreなどがあります。どのくらい実物を良く見せることが出来るか？ハッキリ言って、無限大と言って良いでしょう。

コチラの動画をご覧になれば、その威力が分かります。

３，全く別人の写真を載せる

これはかなり悪質なお店に限られますが、実物の写真を良くするという手間を省き、最も簡単にかなり良い写真になります。ここまで来ると「マジック」というより「詐欺」に含まれるかもです。

どっか遠い地域の他の風俗店の写真を載せてしまう悪いお店もありますし、台湾・中国・韓国などの可愛い女の子の写真を使ってしまうお店もあります。

以上がざっくりですが、「パネマジ」の正体です。もちろん、まったく写真の加工をしない真面目なお店も数多くあります。また、ちょっとだけ弄るけど、ほとんど一緒というおみせもイッパイあります。皆さんには、正直な写真のお店で楽しんで欲しいと思います。