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高級娼婦の宣材を撮り続ける女性カメラマンの話

カナダで高級娼婦の宣材を撮り続ける女性カメラマンの話が載っていました。

日本じゃないので若干の違いはありますが、色々共感できる話です。風俗サイトの写真や、風俗で働く女の子や、風俗に対する法律の問題など、世界的に同じような問題が起きているようです。

 

高級娼婦の宣材を撮り続ける女性カメラマン –VICE JAPAN

http://jp.vice.com/lifestyle/we-talked-to-a-top-escort-photographer-about-making-a-career-shooting-naked-women-body-image

詳しくは、記事を見て頂ければわかりますが、私が共感した点もまとめると、

1,カナダの性風俗関連法についての質問についてのコメント

「法律や政府は、いろんなコトをどんどんひとつの箱に放り込んでる感じ。人身売買も、街の娼婦も全部いっしょくたにしてるわ。でも性産業ってもっと多様なの。自分の確固たる意志でこの道を選んだ20〜30代の女性だっている。彼女たちの生き方、仕事を嫌わないでほしい。犯罪者みたく扱わないでほしい。」とのこと。

日本でも、性風俗産業はなるべく社会から隔離、目立たないようにする法律ばかり出来ます。まるで犯罪者みたいに扱われるというのも大げさじゃなく、あると思います。

 

2,風俗で働く女性たちの魅力を最大限引き出しつつも、無料のズリネタ写真にならないようにするには?と聞かれて

「「与えすぎずに誘惑する」、これに尽きるわ。多くのサイトでは陰部も乳首も見えないようになってるでしょ。ヌード写真でも隠せばいい。簡単にタダ見せを防止できる。そういう写真を掲載しないと宣伝できないし。」とのこと。

やはり風俗サイトの写真は、乳首も、陰部も(日本では陰部は元々ダメだが)見せないで、男性にアピールする写真が一番ということですね。

 

3,エスコートガールたちを撮影してきて、あなたの世界観は変わりましたか?という質問の答

「アダルト業界で長年働いていると、セックスや裸体に関係するものすべてに対して本当に鈍感になる。それがすごく普通だ、ってなっちゃう。よくいってるんだ けど、もしポルノやストリップ、そういった類いのファンタジーを楽しみたいなら、絶対この業界では働いちゃダメ。『オズの魔法使い』のカーテンの裏側を見 ちゃったみたいになるわ。純粋に、性的なものを見て興奮を抱いていた頃には戻れない。アダルト業界がいかに普通に取り仕切られてるか、いかに普通のビジネ スと変わりないかに気付いてしまうわ。みんなの妄想ってただの幻なの。Photoshopと凄い照明でつくるんだからね。」とのこと。

ほんとコレ!私もそうですが、昔の自分に戻れなくなってしまいました。この業界に関わらなかった頃は、あんなに風俗が面白かったのに。。。

 

 

 

 

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