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オフィシャルサイトを作らず、ヘブンのみで営業するお店について考える3

前回、前々回では、なぜ自分達オリジナルのオフィシャルサイト作らいで営業するお店が増えたのか?ということを考えてみました。

<前回の記事はこちら> <前々回の記事はこちら>

今回からは、オフィシャルサイトを持つ優位性や意味を考えていこうと思います。まず、ちょっと話を分かりやすくするために、誰もが知ってるショッピングサイト「楽天」を例に考えてみたいと思います。

 

例えば、乾燥機が欲しいと考えたとします。googleで「乾燥機」を検索すると、1位「価格.com」、2位が「楽天市場」3位「アマゾン」全て、ショッピングサイトです。日立やPanasonicなどのメーカのサイトは、その下になっていまいます。

検索結果画像

こんな感じで、ショッピングポータルサイトが上位を占め、メーカーの商品サイトは出てこない

 

風俗での検索で例えるなら、上位に「シティヘブン」「ぴゅあらば」「風俗じゃぱん」などポータルサイトが出てくる状態と似ています。

 

価格ドットコムは、同じ商品を価格で比較するサイトなので、風俗サイトと若干違います。風俗は同じ商品ということはありえない、女の子という世界で1つのものをサービスで提供していますので。

 

また、「アマゾン」は直販メインで、商品をただ紹介しているだけ。それに対して、レビューや、比較やレコメンド機能がついている感じ。

 

それに比較して楽天は総合モール型で、モロに「ぴゅあらば」「風俗じゃぱん」「シティヘブン」とかぶる感じがします。「楽天市場」という名前からもわかるように、楽天は市場なので、楽天の中に「楽天ショップ」を持つことが出来ます。これがアマゾンとちょっと違うところで、楽天の中にショップがあり、そのショップがユーザーに売っているという構造です。なんとなく、「シティヘブン」に似ていませんか?

 

なので、楽天で問題となった事を考えると、ヘブンをオフィシャル代わりに使うことの問題点が見えてきます。

次回は、その問題点を探ります。

(続きは次回)

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