【結論】オフィシャルサイトを作らず、ヘブンのみで営業するお店について考える4
いよいよ架橋に入って来ました、というより最終回です。第4回目です。
第1回では、ポータルサイトとオフィシャルサイトの違い、第2回ではオフィシャルサイトを持たずにヘブンのみで営業するお店が増えた理由、第3回では楽天とヘブンの類似点を書きました。
今回は、オフィシャルサイトを持たないとどんなリスクがあるか?を3つ書きながら、オフィシャルサイトを持った方が良いんじゃないかと思う個人的見解を書きたいと思います。
<オフィシャルサイトを持たないと生じるリスク>
1,ユーザーは、お店のユーザーではなく、ヘブンのユーザーである
2,ランキングをすごく気にするようになる
3,ヘブンの値上げに逆らえない
1,ユーザーは、お店のユーザーではなく、ヘブンのユーザーである
これは、当然といえば当然で、せっかく自分のお店の女の子で遊んでくれたお客様も、オフィシャルサイトではなく、ヘブンの出勤情報を見て遊んでいるので、次にリピートする時、お店の出勤を見る時も、またヘブンを見てしまいます。
なので、他のお店に良い子がいれば、他のお店の女の子で遊ぶ可能性はかなり高いと思います。
しかし、オフィシャルサイトの出勤を見て遊んでくれたお客様は、次にリピートする場合、全部ではありませんが、自分のお店の出勤ページを見てくれます。これは非常に重要で、例えば前に遊んで良かった子が出勤していなかった場合でも、他の女の子で遊ぶ事を検討してくれます。
2,ランキングをスゴく気にするようになる
ヘブンに掲載しているお店は、ランキングをスゴく気にします。このランキングが実にクセモノ。これは風俗サイトだけじゃなく、楽天や価格ドットコム、食べログなど各種ポータルサイトでいつも議論になりますが、何のランキング?って話です。
また、そのランキングって本当なの?など様々な問題があります。ランキングの細かい集計方法や、正確性を保証しているサイトはありません。ということは。。。ぶっちゃけ、サイトの匙加減(←あくまで個人的感想です)の気がしてなりません。やはりランキングが上がれば、ユーザーからの問い合わせも増えると言われています。
なのでランキングを気にしだすと、広告枠を価格の高いものに変えたり、お店のページをマメに更新したりと、ヘブンが喜ぶような事をしなければなりません。
しかし、オフィシャルサイトがあって、お店のユーザーを抱えているお店では、ランキングが上がらなくても固定ファンで集客可能です。
3,ヘブンの値上げに逆らえない
当たり前ですが、ヘブンのお店ページのみで営業しているお店は、ヘブンがどんなに値上げしようが、黙って従うしか選択肢はありません。しかし、オフィシャルサイトがあるお店であれば、あまりに広告費が上がった場合、ヘブンの掲載を止めるという選択肢もあります。
以上が、オフィシャルサイトを持った方が良い理由になります。
余談ですが、最近は「風俗じゃぱん」もヘブンのようなポータルサイトになってきて、何かオフィシャルサイトを軽視していく傾向な気がしますが、そんな今だからこそ、オフィシャルサイトを充実させ、固定客の囲い込みが必要なんじゃないか、と思っています。