マイナンバー導入、風俗店(ソープランド)の女の子の収入は?
マイナンバーが導入されて、風俗で働く女の子の収入はどうなるのか?これに対する明確な答えはまだ出ていないようです。
しかし、いくつかの予想はあり、対策を立てている風俗店もあるようです。
一口に風俗業界といっても、業務形態は様々あります。業務形態によってマイナンバーに対する考え方も違うようです。
今回は、ソープランドに関する。予想です。ソープランドは、お店側から女の子への給与は支払っていない、という形になりそうです。本来ソープランドでは、女の子へ給与は支払いません。というより支払い出来ません。なぜなら、ソープランドというのは法律上、特殊浴場というカテゴリーになります。なのでお客様は、入浴料を払って、お風呂に入りに来ただけというのが名目です。そこに居た女性とあくまで「自由恋愛」に陥り、関係が結ばれるという建前だからです。
※上記は諸説ありますが、一般的に風俗業界では昔から言われていることです。
ご存知のように、日本の法律では売春を許しておりません。なので、お店はお客様からお金を貰って、女の子に本番行為をさせて、女の子にお金を支払うという行為は法律違反、管理売春になってしまいます。
なので、ソープランドという業務形態で女の子とお店に雇用関係があってはいけないことになってしまいます。そんなこと無いでしょ、という方もいらっしゃるとおもいますが、そういう解釈も出来るということです。
つまり、普通の会社ならば、従業員のマイナンバーを聞き、そこに対していくら給与を支払っているかを明確にしなければなりませんが、ソープランドの女の子は、従業員と見なしませんので、マイナンバーを聞くことも出来ませんし、お給料を支払うことも出来ません。
したがってお客様が女の子にお金を支払うことに関知しないというスタンスになりそうです。結局、風俗で働いて得たお金は、女の子が個人々々で、確定申告をしてもらうことを期待するしかないのかもしれません。