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名古屋で客引きの疑いで、13人逮捕

Photo by いしだひでヲ

Photo by いしだひでヲ

 

歓楽街の呼びこみについては、各都道府県によって様々な形態が見られます。全く声をかけてこない地域もあれば、一言だけかけてくる地域もあれば、もちろんしつこく付きまとってくる地域もあります。

 

これは、各都道府県の条例が違ったり、警察の取り締まりの厳しさが全然違うというった理由だと思います。

 

記事によれば名古屋は、2013年6月に客引きを一切禁止する改正県迷惑行為防止条例が施行され、1日約300人だった客引きは、改正直後に約60人まで減少したそうです。

 

しかし、今年8月には約270人まで戻っており、県警が取り締まりの強化に乗り出していたとのことです。

 

朝日新聞 デジタル

http://www.asahi.com/articles/ASHB40CNHHB3OIPE01L.html

 

呼び込みって、居なければ居ないでチョット寂しいと感じてしまいます。呼びこみの人と交渉して、なるべく安く飲みたいという人も多いと思います。しかし、最近の歌舞伎町のようにボッタクリ店が多かったりすると、呼び込みについて行くのは怖くなってしまいます。

 

つまり、街全体の問題になってしまうのが難しい所。各店は自分のお店の利益の為に、自分のお店にお客様を呼ぶために努力します。これは良い事なのですが、道で呼び込みをすることによって悪いお店の呼び込みもでてくるようになり、区別もつかなくなってしまいます。

 

一層のこと、呼び込みは一切禁止にすれば、呼び込みしている店舗=ボッタクリ店の図式が出来て、お客様が利用しやすくなるかもしれませんが、これに成功した街は見たことがありません。どこかのお店が抜け駆けし、それで逮捕されないと、他のお店も真似をする。そしてみんなが真似をして、呼び込みだらけになると、警察が動く。これの繰り返し。

 

まぁこの繰り返しにもそれなりに意味は有るのかもしれませんが、ボッタクリの呼び込みが多くなると、その街に遊びに行くお客様が減るのは間違いないと思います。だから、ある程度街全体での対策が必要なのかもしれません。協会などの横のつながりは、風俗業界のもっとも苦手とするところですが、今後はそういう機構の必要性も高まるかも知れません。

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